天保2(1831)年創業、大正8(1919)年創立の老舗百貨店。創業者の飯田新七が京都で古着・木綿商を開く際、義父・儀兵衛の出身地である近江国高島郡(現在の滋賀県高島市)から屋号を「髙島屋」としたことが社名の由来。「高」の字を「髙」としたのは、梯子を1つずつ上っていき業界の頂点を目指すという願いから。また、ロゴマークに採用した「髙」の文字はシンメトリーにデザインされており、のれんなどにした場合、表裏どちら側からでも読めるようにしてある。