ニチメンと日商岩井が合併して誕生した総合商社。平成16(2004)年、双日に商号変更。大手商社の中では非資源事業に注力している点が特徴。ニチメンの前身は日本綿花(のちに日綿實業へ社名変更)。日商岩井は旧鈴木商店の商事部門を引き継いだ日本商業(のちに日商へ社名変更)と、鉄鋼商社の岩井産業を前身とする。社名は母体となった2社の双方がともに「日」の文字を冠していたことに由来する。