2012年3月に創業100周年を迎えた農機・建機・小型船舶の大手メーカー。明治45(1912)年、創業者の山岡孫吉によって「山岡発動機工作所」として創業。農機メーカーにふさわしい商標として、豊作のシンボルである「トンボ」を候補に挙げていたが、すでに他社が商標権を取得していたために断念。代案として日本最大のトンボである「オニヤンマ」にちなんで命名された。創業者の姓の「山岡」に発音が近かったことも決め手となった。