岡山市に本店を置く第二地方銀行。平成元(1989)年、前身の山陽相互銀行から普通銀行へと転換し、現在の社名に商号変更。世界中で愛され、庶民的で知名度の高い「トマト」のイメージと、同行が目指す新しい銀行のイメージが一致したことが社名の由来。シンボルマークもトマトをモチーフとしたものを採用。当時、銀行名としては斬新なものだったため、その年の流行語大賞の候補になった。また、トマトの加工業で国内トップのカゴメが新規に口座を開設したことでも話題になった。