領収書を失くしてしまっても諦めることはない。いくつか対処法を紹介する。
レシートは領収書以上に内容が細かく記載され、さらに書き換えなどの不正も起きにくいため信用度は高い。そもそもレシートも立派な領収書なのだが、それよりも「領収書」が重んじられる理由は、宛名があるという一点でしかない。レシートに使途などを書き込んでおけば十分に領収書として認められる。
領収書を再発行してもらう方法もある。ただし、店側には領収書を再発行しなければならない法的義務はないため、丁重にお願いする必要があるだろう。
カードで決済したときの明細も支払いの証拠として認められるので覚えておきたい。もちろん、出金伝票でも全く問題ない。日付、金額、用途を正確に記載することで支出の証拠になる。またノートへの記帳であっても税務申告では認められる。領収書が出ない交通費などはしっかりメモしておきたい。(2020/05/18)